『赤い霊柩車』シリーズ、30年の歴史に幕 ファンからは別れを惜しむ声も

俳優の片平なぎささんが主演を務める、ドラマ『赤い霊柩車』(フジテレビ系)シリーズが、ファイナルを迎えることが発表されました。
1992年に第1作が放送されて以降、30年にもわたり愛されてきた同シリーズ。
ファイナルとなる第39弾でも、主人公・明子役の片平さん、明子の婚約者である春彦役を務める神田正輝さんはもちろん、大村崑さん、山村紅葉さんなど、おなじみの面々が登場します。
2023年は、『赤い霊柩車』シリーズが放送を開始して30周年という節目の年。
記念すべき年にファイナルを迎えることに、主演を務める片平さんはこのようにコメントしています。
正直なところ、こんなに長く愛していただけるとは思っていませんでした。50歳を過ぎてからは、神田正輝さんと『サザエさん』になろうと決めて、みんなで年を取らない努力をしていたつもりでしたが…やはり老いには勝てませんでした(笑)。この辺が潮時です。皆さん、今日まで支えてくださって、本当にありがとうございました。感謝です
フジテレビ ーより引用
30年という長い歴史に幕を下ろすことに、さびしさを覚える同シリーズのファンは多く、労いの言葉と同じくらい別れを惜しむ声が寄せられています。
・ついにファイルに…。ずっと見ていたドラマなので、さびしいですね。
・遂に最終回。大村さんの「あきこはん」が聞けなくなるのがさびしいな…。
・大好きなシリーズがまた1つ、終わる…。大村さんと紅葉さんのかけ合いが大好き!
サスペンスドラマとしてのクオリティーはもちろん、登場人物たちの笑いを誘うやり取りなど、その絶妙なバランスもまた多くの人に愛されてきた理由の1つなのでしょう。
ファイナルでは、シリーズ史上最悪の事件、そして石原葬儀社が廃業の危機におちいるといいます。
ファイナルとなる『赤い霊柩車』シリーズ第39弾は、2023年3月17日に放送予定です。
[文・構成/grape編集部]