自宅から出る車を誘導しようと路上へ…75歳男性が車にはねられ死亡 愛知で高齢者が死亡する交通事故相次ぐ

20日夜、愛知県内で、高齢者が車にはねられて死亡する事故が2件相次ぎました。

20日午後7時ごろ、名古屋市緑区白土の県道で、近くに住む無職の早川庄三さん(75)が自宅から出る車を誘導するため路上に出ていたところ、軽乗用車にはねられました。

早川さんは病院に運ばれましたが、およそ3時間後に死亡しました。

愛知県大治町でも20日午後7時すぎ、信号交差点の横断歩道を歩いて渡っていた近くに住む92歳の女性が、左側から直進してきた乗用車にはねられ死亡しました。

ドライブレコーダーの映像などから、警察は乗用車側の信号が青だった可能性が高いとみて、事故の原因を調べています。