クリスマスが近付くと、家にクリスマスツリーを飾る人は多いでしょう。
色とりどりのライトやオーナメントで飾り付けられたツリーがあると、部屋の中が一気にクリスマスムードに包まれますよね。
12月に入り、ダニエル・ウォレス(Daniel James Wallace)さんも自宅にクリスマスツリーを飾ることにしました。
ただし、彼には1つ懸念することがあるといいます。
それは、愛猫のカニエくんがツリーを台無しにしてしまうということ。
ユラユラと揺れるオーナメントや登り甲斐のあるツリーの形は、猫にとっては格好の遊び道具に見えるのでしょう。
この時期は猫と暮らす人にとっては、いかにツリーを猫にいたずらされないようにするかが悩みの種のようです。
そこでダニエルさんは、新たな対策をすることにしました。それは…ツリーを高いところから吊るす方法!
カニエくんの手が届かないように、天井付近にツリーを飾ることにしたのです。
さて結果はいかに…!こちらをご覧ください。
クリスマスツリーをじっと見つめるカニエくん。
彼が座っている床からは、ジャンプしてもツリーには届きそうにありません。
このままあっさりと諦めるのでしょうか。
するとカニエくんはテレビ台の上へ移動。狙いを定めるように、視線はツリーにロックオンされています。
この時点ですでに嫌な予感がしてきましたね。
そして次の瞬間…!
カニエくんがツリーをめがけてジャンプ!
その結果は…こうなりました。
床に転がるクリスマスツリーと、満足そうに走り去るカニエくん。
ツリーは見事にカニエくんに叩き落とされてしまいました!
ダニエルさんが猫好きの人が集まるコミュニティページに投稿したこれらの写真には、笑いと共感の声が集まっています。
・笑った!この猫はきみの挑戦を受けて立ったね。
・いいぞ、猫!ミッション完了だ!
・猫の意志の強さを決して侮ってはいけない。
・だから我が家はここ数年はミニサイズのツリーに変えたよ。
ターゲットを見つけて狙いを定め、どうすれば攻略できるか対策を考え、タイミングを見計らって行動に移し、1発で仕留めたカニエくん。
これらの4枚の写真から、カニエくんの動きが手に取るように分かりますね。
クリスマスツリーをめぐるダニエルさんとカニエくんの攻防戦はまぎれもなく、カニエくんに軍配が上がりました!
[文・構成/grape編集部]