ゼッケン番号を1つ間違えた…表彰後に「敢闘賞」が取り消しに 駅伝大会の翌日に気付いて謝罪 “盾の返還は求めない” 三重

駅伝の「敢闘賞」が取り消しになりました。2月19日に開かれた三重県の市町対抗駅伝で、敢闘賞を受賞した明和町(めいわちょう)について、主催者は集計ミスがあったとして受賞を取り消しました。
三重県などは、2008年から津市から伊勢市までの42.195キロを、小学生以上10人のランナーでタスキを繋ぐ「美し国(うましくに)三重市町対抗駅伝」を行っています。ことしは2月19日に開かれ、29市町のうち、市の部では鈴鹿市が、町の部では川越町が、それぞれ優勝しています。
そして、8位までに入賞しなかった市町のうち、前回よりもタイムが伸びた4つの町(度会町、大台町、御浜町、明和町)が「敢闘賞」として表彰されました。しかし、このうち明和町について、主催者が翌日記録を見直したところ、タイムが前回よりも伸びていないことが分かり、受賞を取り消したということです。
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主催者は「ゼッケン番号が1つ違いの多気町と見間違えた」としていて、明和町チームの監督に謝罪したということです。
また、チームには敢闘賞を讃える盾が贈られましたが、返還は求めないとしています。