にしき食品、TOPPAN開発の紙製のパウチ使用で環境負荷の低減に貢献

にしき食品は12月13日、レトルト食品のパッケージにTOPPANが開発する「レトルト対応紙製スタンディングパウチ」を使用することでオリジナルカレー製品において環境負荷低減を図る事を発表した。

「レトルト対応紙製スタンディングパウチ」は、高温殺菌に耐える特殊な耐水加工と新たに開発した耐変色性を上げた用紙を使用した、レトルト殺菌が可能な紙製のパウチとなっている。

置き換えにより、プラスチックの使用量は約25%、包材製造時のCO2排出量は約17%削減できるとのこと。

「レトルト対応紙製スタンディングパウチ」は、NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)と東京都豊島区立豊成小学校の児童による共同プロジェクト「学校のカレープロジェクト」において開発したオリジナル商品にて初採用となる。

オリジナル商品は、「豊島区立豊成小学校の学校のカレー」と「アーモンドミルクバナナカレー」の2種類。

同日より、応援購入サービスの「Makuake」にて先行予約販売も開始している。リターンは6パックセット(3,980円)から、全4品を用意している。プロジェクト期間は2024年1月14日の18時まで。