フジテレビ系「めざまし８」（月～金曜・午前８時）は２１日、脱毛サロンの倒産が相次いでいることを特集した。
首都圏を中心に３０店舗を展開していた美容脱毛サロン大手「銀座カラー」の運営会社が今月１５日に破産手続き開始を公表し、全店舗が営業停止となった。今年に入り脱毛サロンの１０社が倒産する事態となっている。
番組では、倒産が相次ぐ背景に専門家がコロナ禍による利用者の減少などがあることを解説した。一方で代金を先払いした利用者が「返金してもらえるの？」など被害を訴える相談が急増している問題を伝えた。
こうした事態にコメンテーターで元ＮＨＫ解説委員の岩田明子氏は、エステの脱毛サロンに通っていたことを明かし「回数券１０回分買ったんだけど、残り２回というところで倒産してしまって。行ったら閉まっていた。（ドアを）ドンドンやっても誰もいなし、電話も出ないんです」と告白した。
さらに「だけど、予兆はあったんです。抗議電話っぽいものがいっぱい来ていて、雰囲気も暗くなっていたんで、気づけば良かったんですけど、すごい悔しい思いをしました」と明かしていた。