メルカリで「状態が悪くても売れる」ブランドTOPが明らかに!

メルカリは12月20日、「冬物アイテム別取引上昇ブランドTOP5」と「状態が悪くても売れるブランドTOP5」を発表した。

年末年始の大掃除時期に売れやすい冬物アイテムを調べたところ、「ジャケット・アウター」「靴・ブーツ」「小物」の取引数が増加していることがわかった。

2022年5月から8月と2022年10月から2023年1月を比べて、最も取引増加率が高かったのは、小物の「アクネストゥディオズ」の23.8倍で、「ジャケット・アウター」「靴・ブーツ」のアイテムも上位3位までのブランドは約10倍以上に取引数が増加しており、年末年始にかけて売れやすいブランドの傾向が伺える。

また、メルカリ内で「全体的に状態が悪い」出品でも高成約率のブランドを調査したところ、レディースブランドでは、1位「ゴヤール」、2位「ベイビーザスターズシャインブライト」、3位「リモワ」という結果に。

同社によると、「”ロリータファッション”が2ブランドランクインしているが、少数生産のため希少性が高い点、高価なアイテムが多く手頃な価格帯で購入したいというニーズが考えられる」としている。

一方、メンズブランドでは、1位「ルミノックス」、2位「ガーミン」、3位「アークテリクス」となり、時計ブランドが多く売れている傾向が見られた。

時計は修理や交換が可能なアイテムということもあるほか、コレクションとしての需要もあるため、成約につながりやすい可能性が考えられるという。