那覇市奥武山の護国神社で26日、年の瀬の恒例行事「福笹(ささ)」と「破魔矢」作りがあり、24人の巫女(みこ)が迎春の準備に追われた。 国頭村に自生するササを使った福笹200体には、「平和祈念」「商売繁盛」などと書かれた短冊や縁起物の鈴、ヒョウタンを結び付け、4千体の破魔矢には絵馬を結び付けた。 福笹作りに励んだ巫女の安座間音和さん(22)=豊見城市=は「手に取った方が健康第一で過ごせるように願いを込めて作っている」と笑顔で話した。 同神社では、正月三が日の初詣客を22万5千人と予想している。(社会部・垣花きらら)予想される初詣客22万5千人へ準備 4人の巫女が「健康第一」…の画像はこちら >>