「神様ナイス」「よくぞ止めた」 子供の名前を考えていた親が、おみくじを引くと?

妊娠中、人によっては気分の浮き沈みが激しくなります。
妊娠の喜びから気分が高揚し、普段はしないような判断や言動をしてしまう、通称『マタニティハイ』と呼ばれる状態になることも。
医学的に定義されていませんが、『マタニティハイ』になる人は一定数いるようで、世間に数多くの失敗談があります。
息子さんを育てる、母親の名越明子(@10danceinu5hiki)さんは、自身の経験をX(Twitter)で紹介しました。
妊娠中の検査で、男の子と判明してから、名前を考えていた名越さん。
親戚の娘さんがランという名前であることから、すぐに人気漫画『名探偵コナン』が思い浮かんだといいます。
同作には、ヒロインである女子高生の毛利蘭と、高校生探偵として活躍する主人公の工藤新一が登場します。主人公は薬で身体が小学生になってからも、江戸川コナンとして数々の難事件を解決してきました。
そんな漫画キャラクターから名付けようとしていたのですが、思いとどまる出来事があったとか。
安産祈願で訪れた神社で、引いたおみくじがこちらです。
「名付けに注意」と、状況にピッタリすぎる言葉が書いてあるではありませんか!
『マタニティハイ』から後悔する名前を付けることを、止めているかのようなタイミングです。
アニメや映画などから子供の名前を決めることが、すべて悪いわけではありませんが、先入観を持たれるリスクはあるでしょう。
このおみくじの助言にハッとした名越さんは、息子さんの名前を『名探偵コナン』から持ってくるのは止めたとのこと。
その後、「自らの人生を、叡智(えいち)を育みながら大きく切り開いてほしい」という願いを込めた名前を息子さんに贈ったそうです。
おみくじの功績に、ネット上では称賛の声が寄せられました。
・神様、グッジョブ!
・ピンポイントすぎる助言。これは思いとどまる。
・釘を刺されていて笑った。事件に巻き込まれる子供になりそうなこともあって、止めたのかな?
・そこ、安産についてのコメントくらいしか見たことないよ…。
・走って止めに来たのかな?神様もいい仕事していますね。
息子さんは、とても健やかに成長しているとのこと。
人生に影響を与えた、おみくじのおかげといえるかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]