「湯引き」が決め手! 臭みのないプリプリのエビに仕上げるテクニック

お寿司やサラダなどさまざまな料理で活躍するエビ。鮮やかな赤色で料理を華やかに彩る反面、プリプリとした食感を出すにはコツが必要です。なかなか満足できる食感にならず、悩む人も多くいるのではないでしょうか。
ニチレイフレッシュのInstagram公式アカウント(nichireifresh)では、エビをプリプリにする方法を紹介しています。少し手を加えるだけなので、とても簡単です。
ボウルに熱湯と氷水をそれぞれ用意します。次に、生食用のエビや甘エビとキッチンペーパーを準備しましょう。
1つ目のポイントは、生食用のエビを2秒~3秒熱湯にくぐらせることです。熱湯にくぐらせることで臭みを抑えられ、エビをプリプリにできます。甘エビの場合は、1秒~2秒で構いません。
エビを熱湯にくぐらせる時は、しゃぶしゃぶをするようにお湯の中でゆらゆら動かし、均等に熱を加えましょう。
2つ目のポイントは、氷水につけることです。冷水につけることで身が引き締まり、プリプリ感が増します。
3つ目のポイントは、キッチンペーパーで水分を取ることです。エビをくぐらせる熱湯や氷水に臭みが出ることがあるので、キッチンペーパーでエビを挟み、しっかりと水分を取りましょう。
生きているエビの色は、アスタキサンチンという成分とたんぱく質が結合した物質によってできた色です。そのため、「緑」「紫」「褐色」などのさまざまな色をしています。
ではなぜ、加熱すると赤くなるのでしょうか。エビは熱を加えるとたんぱく質が変化し、アスタキサンチンとの結合が切断されます。これにより赤く鮮やかに変色します。
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[文・構成/grape編集部]