高架化工事が終了し、周辺の整備が進む新潟駅に２月２３日、新たな店舗がオープンしました。全国４７都道府県で新潟県にだけになかった人気店舗の出店。普段、駅を利用しない人にとっても、魅力的な空間となっています。
【松村道子キャスター】
「新潟駅構内、新たな店舗のオープンまであと３０分ほどありますが、すでに１００人を超えるお客が長い列を作っています」
【列に並ぶ人】
Q．お目当ては？
「３ＣＯＩＮＳ。４７都道府県で最後だというので、楽しみにしてきた」
２３日、新潟駅の構内にオープンした「３ＣＯＩＮＳ＋ｐｌｕｓ」。食器やインテリアなど、３００円を中心にした商品が並びます。
中には、ヘアドライヤーなど３００円を超える商品も。県内では初出店で、さらに４７都道府県で最後の出店とあって、訪れた人の期待も膨らみます。
【列に並ぶ人】
「子どもの物もあるので見たい」
【列に並ぶ人】
「かわいい。雑貨がいっぱい置いてあって、なおかつ、お手頃な値段なので、楽しいお買い物ができるかなと思う」
【松村道子キャスター】
「今、午前９時になりました。全国で新潟だけになかった３３ＣＯＩＮＳを目指して、続々とお客さんが入店してきます」
新たな新潟駅の開発を行うＪＲ東日本新潟シティクリエイトは、全国的にも人気の高い３ＣＯＩＮＳの出店で、県内・県外からの来店を期待していると話しています。
【松村道子キャスター】
「『あれもかわいい』『これもかわいい』という声が聞こえてきます。皆さんお気に入りの物を見つけると、次々にカゴの中に商品を入れていきます。『子ども用品が目当て』と話していた男性は、ベビーチェアを手にしています」
【松村道子キャスター】
「オープンから２０分ほどがたちました。今度はレジ待ちの長い列、３０ｍほどの列ができています」
【買い物客】
「マスクと温野菜メーカーを買った。すごく便利だし、わざわざ買いに来たくなる感じがした」
【買い物客】
「１０点くらい、５０００円分くらい買った。一個一個が安いから大丈夫かなと思って、いっぱい買った」
【買い物客】
「１７点買っちゃいました」
Ｑ．駅利用は？
「最近なかったが、久しぶりに来た。きれいになっていてびっくりした」
そのころ、店の外では常時２００人が入店を待っていました。
一方、この日は県内初出店の「マツキヨラボ」もオープン。自身の体調に合わせたサプリメントを用意してくれるなど、専門スタッフがお客をサポートします。
新潟駅の新たな商業施設エリアは、１万３０００平方メートル。来年春の全面開業では、現在の１３倍まで店舗面積が増える予定です。