きょうも続く揺れで「長周期地震動」観測 東日本大震災でも高層ビルが長く揺れ「不気味で恐ろしい」の声

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1日に発生した令和6年能登半島地震で「長周期地震動」を観測。その後もたびたび揺れを観測する状況に、X(旧・ツイッター)では「不気味で恐ろしい」といった声があがっている。

地震が起きると、さまざまな周期を持つ揺れが発生するが、とくに大きな地震では、小刻みに揺れる短い周期の震動のほかに、船に乗っているときのようにゆっくりと大きく揺れる「長周期地震動」も発生する。
長周期地震動は減衰しにくく、遠くまで伝わる性質があり、さらに高層ビルなど高い建物が揺れやすい。東日本大震災の際には、震源から離れた東京23区の高層ビルが10分以上揺れて被害があったほか、震源から700キロほど離れた大阪市内でも高層ビルでエレベーター閉じ込め事故やビル内の破損がみられた。

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最大震度7を観測した今回の令和6年能登半島地震でも長周期地震動が観測され、最大の階級である「階級4」を石川県能登、「階級3」を石川県加賀、新潟県上越、中越、下越、富山県東部、西部、長野県中部で観測した。
なお、「階級3」は立つことが困難になり、不安定なものが倒れるほどの揺れ、「階級4」は立つことができず、はわないと動くことができないほどの揺れとされ、気象庁では昨年2月より、緊急地震速報の発表基準に長周期地震動を加えている。
政府広報では、高層ビルのオフィスやマンションの高層階、高層ビルの商業施設などで地震に遭遇した場合、頭を保護して姿勢を低くし、身の安全を確保することや、慌てて出口や階段に殺到しないこと、エレベーターでは最寄りの階に停止してすぐに降りること、避難の際にエレベーターを絶対に使用しないことなどを呼びかけている。

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きょう3日になっても地震が続いており、それに伴い長周期地震動も観測。
Xでも言及する人がみられ、「初日の地震がなんで横に長かったのかって長周期地震動なのか」「少し長くて不気味な感じだった」「定期的に長周期地震動が来ているのか船酔いみたくなる」「長周期地震動マジで怖いよ…」「長周期地震動は不気味で恐ろしい」といった声があがっている。