那覇地検は22日、沖縄県内で面識のない女性の所持品を奪い取ろうとして暴行を加えた上、わいせつな行為をしてけがを負わせたとして、名護市の無職の男(54)を強制わいせつ致傷と強盗致傷の両罪で起訴した。認否については明らかにしていない。
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被害女性は抵抗し、金品は奪われなかったが、加療約14日間のけがを負ったとしている。
被告は今月1日に逮捕されたが、県警はプライバシーなど被害者保護の観点から発表していない。地検によると、被告は強盗強制性交等容疑で送検されたが、捜査の結果、罪名を切り替えたという。