ティーバッグからしずくがポタポタするなら? テーブルを汚さない裏技が「2秒で効果抜群」

ティーバッグのお茶やドリップコーヒーは、手間なく本格的なカフェタイムを楽しめる人気アイテムです。カップにお湯を注いだ後、バッグを取り除く際にしずくが垂れるのが嫌だと感じていませんか。
ちょっとしたストレスを解消するコツを、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)のX(旧Twitter)公式投稿より紹介します。
ティーバッグやドリップバッグをカップから取り除く時、しずくが落ちれば掃除の手間が発生します。カップのふちやソーサーが汚れるのを嫌がる人も多いでしょう。
取り出し用の小皿が用意されている場合でも、コーヒーや紅茶のしずくでベタベタになる様子は、決して美しくはありません。
このような場面で取り入れたいのが、警視庁が紹介している裏技です。誰でも簡単に、特別な道具なしで、しずく垂れを防げるでしょう。
寒い季節になりました。非常用持出袋も、季節に応じて見直してみましょう。お湯を注ぐだけで気軽に飲めるティーバッグのお茶やドリップコーヒーは、避難生活でも体が温まる一品です。持出袋に加えてみてはいかがですか?余談ですが、ほんの2秒の一手間で滴が垂れなくなる方法があります。 pic.twitter.com/qGQ5qszG9K
カップからティーバッグやドリップバッグを取り出す時、しずくが垂れるのはちょうど底の部分からです。
これを防ぐには、カップから引き上げる前に、底部分だけを水面にぴったり付けましょう。そのまま2秒ほど静止して待ちます。
その後はバッグをゆっくりと引き上げるだけでOKです。カップやテーブルにポタポタとしずくが落ちることもありませんし、小皿に置いた後もベタベタになりにくいでしょう。
たった2秒でしずく垂れを防げる理由は、表面張力にあります。バッグに付着している余分な水分が、表面張力によって水面のほうへと引き寄せられることで、除去できるのだそうです。
警視庁のX公式投稿では、しずく垂れ予防の裏技を紹介したうえで、非常用持ち出し袋に入れておくことをおすすめしています。特に気温が低下する季節は、温かい飲み物が癒やしになるでしょう。
冷えた身体を温め、ストレスと緊張でこわばる心をほぐしてくれます。袋に入れてもそれほどかさばらず、持ち運びしやすいのも嬉しいポイントです。
いろいろなフレーバーをセットにして入れておけば、気分転換にもなるでしょう。季節の変わり目に中身を整理しつつ、より快適に過ごせるよう入れ替えてみるのもおすすめです。
警視庁の投稿に対して、フォロワーからは「確かに垂れない」「レードルを持ち上げる時の仕組みと同じ、気付かなかった」といった意見が寄せられています。
ほんの少しの間待つだけで、小さなイライラを解消できるライフハック。ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]