1月15日夜、新潟市中央区で、路上に横たわっていた82歳の男性が車にひかれて死亡する事故がありました。亡くなった男性の体内からはアルコールが検出されていて、警察が事故の原因を調べています。
事故があったのは、新潟市中央区入船町の片道1車線の市道です。
1月15日午後9時半ごろ、新潟市中央区に住む看護師の女性(23)が運転していた車が、道路上に横たわっていた、新潟市中央区附船町に住む男性(82)をひきました。
看護師の女性は、何かにぶつかったと思い、確認したところ、人をひいたことがわかったため、駆け寄って心臓マッサージなどの救命処置を行いました。また、車で通りかかった別の人が近くの消防の出張所に駆け込み、通報。
その後、男性は市内の病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。死因は出血性ショックでした。
警察によりますと、男性の体内からはアルコールが検出されたということです。警察が事故の原因を詳しく調べています。