結婚式参列後にひき逃げされた息子が死亡 ハネムーンが葬式に変…の画像はこちら >>
アメリカで、横断歩道を渡っていた男性が自動車にはねられ死亡した。『Fox Orlando』『New York Post』などが報じている。
2023年12月23日、ペンシルバニア州在住の男性と女性が、フロリダ州のリゾートホテルで結婚式を挙げた。
親しい友人や家族らも同州を訪れ、2人の門出を祝福。ちょうどクリスマス休暇の時期と重なったこともあって、式の後もホテルに滞在しながら、皆で休暇を楽しんでいたという。
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男性の実の息子（23）も結婚式に参列し、ベストマン（介添人）としてさまざまな場面で務めを果たした。
息子は結婚式のスピーチで、「父親は私のヒーローであり、（人生の）案内人です」「新しいステップを踏み出して幸せそうな父親を見られて、本当にうれしいです」などと祝辞を述べたという。
しかし、このスピーチから約24時間後に、悲劇が起こった。
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同年12月24日の夜中、息子が徒歩で外出。横断歩道を渡っていたところ、直進してきた車と衝突して跳ね飛ばされた。車はそのまま逃走したという。
目撃者がすぐに救急車を呼び、息子は病院に搬送されたものの、死亡が確認された。
対応した医師によると、病院に到着した時点で、息子の脈はなかったそうだ。状況からすると即死の可能性が高く、痛みを感じることもなかったとみられている。
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目撃者の話では、走り去った車は4ドアタイプの白い車だった。警察はひき逃げ事故として、逃げた車の行方を追っているが、1月3日時点で犯人が見つかったとの情報はない。
メディアの取材に応じた父親は、「我が子を失うことほどつらいことはありません。この2日間で人生最高の時から最悪の経験をしました」「白い4ドアの車で、車体にダメージがあるなど不審な車を見かけたら、警察に連絡をして下さい」などと、情報提供を呼びかけている。
父親らはハネムーンを中断して、息子の葬式の準備に取り掛かったという。