秋冬に大活躍するフリース。ただ、着続けていると袖口の黒ずみが気になったり、静電気が増えたりして困ってしまうこともあります。そこで、少し洗い方を変えてみませんか。フリースを気持ちよく着こなしましょう。
着ているうちにいつの間にか黒ずんでいたフリースの袖口や襟の汚れは、普通の洗濯をしてもなかなか落ちないことがあります。また、どちらかといえば上着として考えることも多いため、洗濯の回数が少ない人もいるのではないでしょうか。
生活の便利な情報を発信する企業アカウント・ライオン Lidea（以下リディア）（lidea_lion）によると、フリースはこまめな洗濯をすることが風合いよく着続けるコツなのだそう。さらに、いつの間にか気になるようになっていた静電気も洗濯で防げるのだとか。
洗い方も重要です。洗う時に「袖だたみ」をすると、気になる襟や袖口の黒ずみも落ちやすくなります。以下の容量で袖だたみにしてください。
１．フリースのファスナーを閉じ、身頃をタテに二つ折りします。
２．次に両袖を合わせ、脇の部分を軸にして反対側に折り曲げてください。
３．裾を持ち上げ、折ってある袖を隠すように半分に折り上げます。
４．袖を折り上げた裾に重ねるように折り返せば袖だたみの完成です。
フリースを袖だたみにしたら洗濯ネットに入れ、おしゃれ着用の洗剤と、静電気防止効果のある柔軟剤を使い、「おしゃれ着コース」などの弱水流コースで洗います。汚れが気になる部分にはアクロンを直接塗っておくと効果がアップするそうです。
洗い終わったら軽く振り、ハンガーに干します。袖部分は毛が潰れやすいため、型と袖口を持って左右に振り、波打たせると潰れにくくなります。
フリースが乾いた後は軽くブラシをかけて毛並みを整えましょう。これでふんわりと着心地のよいフリースが戻ってきました。
なお、リディアは「おしゃれ着用洗剤アクロン」と「柔軟剤 ソフラン アロマリッチ」を紹介していました。
アクロンは洗う回数が多くなっても新品感が長持ちし、ソフランアロマリッチはふんわりと仕上がって香りも長く続く製品です。どちらもお気に入りのフリースの洗濯にぴったりではないでしょうか。
汚れを落とし、静電気を抑えながらフリースを快適に着こなすのなら、小まめな洗濯は欠かせません。ぜひリディア直伝の洗濯方法を試してみてください。
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[文・構成／grape編集部]