20日は二十四節気の「大寒」。一年で最も寒い時季とされるが、19日の沖縄地方は日本の南の高気圧から暖かい空気が流れ込み、25カ所ある観測地点全てで23度を超えた。うち16地点は今年最高となった。うるま市宮城島では5月中旬並みの25・8度と、1月の観測史上最高を記録した。 那覇市の大道小学校近くでは、暖かい日差しを浴びてイペーが鮮やかなピンクの花を咲かせていた。付近では、日傘を差して歩く通行人や半袖姿の人もいた。 沖縄気象台によると、20日も沖縄本島地方の最高気温は25度と高めの予想だが、21日以降は大陸の高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で気温が下がる見通し。(社会部・島袋晋作)気温25度ぽかぽか陽気の沖縄 県内16地点で今年最高を観測 …の画像はこちら >>