大根おろしに最適な部位はどこ? 事実に「初めて知りました…」「違うとこ使ってた」

さまざまな料理に使える大根おろし。実は大根には、大根おろしに向いている部位とほかの調理法に向いている部分とがあります。
本記事では、大根の「大根おろしに適している部位」について、そして大根おろしを簡単につくりストックしておく方法について、Instagramの投稿からご紹介します。
これまで大根の部位それぞれに適した調理の仕方を意識してこなかったという方はぜひ参考にしてみてください。
大根おろしに適した大根の部位についてInstagramの投稿で紹介しているのは、調理師であり元カフェの店長、そして3人のお子さんの母親でもあるイソカカ(isokaka.kyoto)さんです。
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イソカカさんの投稿によると、大根は上・中・下の3つの部位がそれぞれ別の調理法に適しているとのこと。まず上の部分は生食向き。サラダなどにするとおいしくいただけそうです。
そして真ん中の太い部分は煮物に向いているそう。
最後に下の方、徐々に細くなっていくあたりが大根おろし向きの部位とのことです。
もちろん違う部位を大根おろしにしても、下の方を煮物などしっかり火を通す料理に使っても問題はありませんが、できるならどの料理もおいしくいただきたいですよね。
大根を使った料理をワンランク上の仕上がりにしたいと考えている方は、使用する部位にもこだわってみるといいかもしれません。
大根おろしはいろいろな料理に使える便利な物ですが、おろし金を使って大量につくるのは重労働。面倒くさくて避けてしまうという人も多いかもしれません。
そこでおすすめなのが、皮ごとフードプロセッサーでおろし状にしてしまう方法です。
大根おろしに適している下部分、全体の3分の1を一口大ほどの大きさにカットし、フードプロセッサーで細かくしてしまいましょう。
おろし金ですりおろしたように細かくなった大根には水分がたっぷり含まれているため、そのままざるにあげて10分放置し、自然に水切り。
程よく水分が減った大根おろしを保存袋に入れて平らにしたら、後は冷凍保存しておくだけです。
使う時には冷蔵庫に移して自然に解凍するか、時間がない時には電子レンジで600w40秒の温めでちょうどよく解凍することもできます。
ポイントは、冷凍する前に一度に使うぶんくらいの量に小分けにしておくこと。

保存容器に大根おろしを入れ、右手の人差し指で十字に分けて押している写真
袋に入れて平らにした後、指で軽くなぞれば好きな分量に分けておけます。
保存前に水切りした大根おろしの汁も、実は捨てるにはもったいないほどたくさんの栄養素が詰まっています。そのままだと飲みづらい場合には、ジュースで割ったりスープに入れたりして飲んでみてください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
イソカカもっと野菜が好きになるレシピ(@isokaka.kyoto)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]