〈バスケ〉新発田市出身・富樫選手6得点の活躍も…”司令塔”の座を巡る争いは熾烈に【新潟】

バスケットボールW杯アジア2次予選が23日に行われ、日本はイランと対戦。新発田市出身の富樫勇樹選手が出場し、日本の勝利に貢献しましたが、ポジション争いは熾烈を極めています。

世界ランキング20位の格上・イランに挑んだ日本。スターティング5には新発田市出身の富樫勇樹が名を連ねました。

その富樫、第1クオーターの序盤から3ポイントシュートを沈めると、第2クオーターの終了間際にもこの日2本目の3ポイントシュートを決め、6得点4アシストの活躍を見せました。

日本の司令塔として存在感を見せる富樫ですが、そのポジション争いは熾烈に…

富樫に代わって入った21歳の河村勇輝が3ポイントシュートを3本沈めるなどシュート成功率100%と圧巻の得点力を見せます。

また、24歳のテーブス海も積極性を見せ、この日15得点・5アシストと猛アピール。ポイントガード陣の活躍で日本はイランを寄せ付けず、96ー61で勝利しました。

すでに開催国枠で8月のW杯出場を決めている日本。その司令塔の座を巡る高レベルの争いは熾烈を極めています。