オウム真理教の後継団体「アレフ」の信者2人逮捕 信者は全国で1650人ほど確認 サリン事件などを知らない若い世代

オウム真理教の後継団体「アレフ」の信者2人が詐欺の疑いで逮捕され、警察が名古屋の関連施設などを家宅捜索です。(記者)「アレフのビルに、愛知県警の捜査員が家宅捜索に入ります」
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逮捕されたのは、いずれも名古屋市中区に住むオウム真理教の後継団体「アレフ」の信者、金村泰成容疑者31歳と和泉大介容疑者31歳です。
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警察によりますと2人は2021年4月、別の人物を住ませる目的で名古屋市中区にある集合住宅の一室を、2人の名義で賃貸借契約した詐欺の疑いがもたれています。警察の取り調べに対し金村容疑者は黙秘していて、和泉容疑者は容疑を認めているということです。
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警察に「アレフ」に関する相談があり、事件が発覚したということで、警察は名古屋にある「アレフ」の施設などを家宅捜索し余罪を調べています。
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「アレフ」とその関連団体の信者は全国で1650人ほど確認されていて、名古屋の信者は増加傾向だということです。インターネットやSNSを使い、サリン事件などオウム真理教の事件を知らない若い世代が信者となるケースが多いといいます。今回、逮捕された2人が住ませていた人物も、20代から30代の男性でした。