手作りの生チョコ、日持ちさせるには? ニチレイフーズのアドバイスに「やってみます」

手作りの生チョコは、バレンタインのチョコレートとしても定番のお菓子の1つです。
生クリームが使われるレシピでつくられることが多い手作りの生チョコはあまり日持ちしないものがほとんど。
たくさんもらってしまったりつくりすぎたりと、すぐに食べきれない状況の時には冷凍して保存するのがおすすめです。
生チョコのおいしさも保ちながら冷凍保存するテクニックを紹介します。
生チョコは、チョコレートの風味をキープするため、まずは冷蔵庫に入れて冷やします。
冷凍する前に冷やす、というワンクッションを挟むことで、脂肪分の分離など味に影響する変化を防ぐことができます。
急激な温度変化はチョコレートの劣化につながり、風味が落ちたり、脂肪分が表面に浮き出て白くなったりする可能性が。冷凍する前に、必ず冷蔵庫で冷やしておくこと。
ニチレイフーズ「ほほえみごはん」 ーより引用
生チョコが冷えたら、1度に食べる量を小分けにしてラップでぴったりと包みます。
空気を遮断するように包むのがコツです。
1食分ずつラップでしっかり包んだ後は冷凍用の保存袋にまとめ、中に空気が入らないようにして袋を閉じて冷凍します。
こうして冷凍しておけば、約1か月ほど保存できるとのこと。
冷凍保存しておいた生チョコを食べる時には、冷凍庫から冷蔵庫に移して30分ほど時間を置き、自然解凍させます。
こうして時間をかけて解凍することで、生チョコ本来の味わいを楽しめます。
生チョコは冷凍していてもカチコチに硬く凍りつくことはないため、冷凍庫から出してすぐの状態でも食べることができます。
生チョコというよりもアイスクリームのような食感になり、また一風違ったおいしさを味わえます。
いくつかに分けて冷凍保存し、1つは自然解凍して食べ、もう1つは凍ったままチョコレートアイスのように味わって…と、さまざまなおいしさを楽しめるのも冷凍保存の魅力。
バレンタインなどのイベントでたくさんもらったものを冷凍しておいたり、自分で好きなだけつくってストックしておいたりと、楽しみ方はたくさんあります。
手作りのおいしい生チョコ、ぜひ無駄にすることなくたっぷり楽しんで味わってください。
[文・構成/grape編集部]