【能登半島地震】学生が募金活動「日常を取り戻せるよう」新潟県内の住宅被害は1万1106棟に

能登半島地震からまもなく1か月となるのを前に1月28日、新潟市では学生ボランティアが街頭で募金を呼びかけました。

【学生ボランティア】
「能登半島地震の義援金のご協力をお願いいたします」

募金活動は能登半島地震の被災者支援のため、新潟青陵大学・短期大学部の学生ボランティアが企画し、日本赤十字社の職員とともに街頭で協力を呼びかけました。

中には子どもを連れて募金した人も…

【募金をした人】
「ほんの少しだが、子どもたちも分かってもらえればと思って」

【学生ボランティア 和田かな子さん】
「一刻も早く被災地の方々が当たり前の日常が取り戻せるように利用していただきたい」

集まった募金は、日本赤十字社を通じ県内を含む被災者へ届けられます。

この地震による県内の住宅被害は、28日までに1万1106棟に上っています。