これ1本で5つの場所がスッキリきれいに! 掃除の達人が使うおすすめ洗剤が有能すぎる

家の掃除で使う洗剤は多種類販売されていますが、「どの場所のどの汚れに使えばいいのかわからない」「使い分けが難しい」という声もよく聞こえます。
実は、ある掃除の達人によると、たった1本の洗剤で5つの場所を掃除できるのだそう。しかも、100均で買える洗剤だというのは驚きです。いったいどんな洗剤なのでしょうか。
りんご(ririri031)さん。ハウスクリーニングアドバイザーや薬剤師としての資格も持ち、Instagramで便利な掃除術を数多く発信しています。掃除に詳しいのなら使っている洗剤もさぞかし珍しいものでは、と考えるかもしれませんが、実際に使っている愛用品はダイソーで買える「アルカリ電解水」なのだそう。
ほぼ水でできているのですが、アルカリ性が高く、酸性の汚れに強い性質を持っています。界面活性剤を使っていないため、環境負荷が低いことも注目点ですね。
そのアルカリ電解水ですが、洗浄力だけではなく、活用できる幅が広いことも魅力のひとつ。りんごさんの投稿では5つの活用先が紹介されていました。
アルカリ電解水は油汚れに強いため、日々の調理でベタベタになりがちな換気扇周りの掃除にぴったりです。拭き掃除であっという間にきれいになりました。
手垢で黒ずんだ壁やドアノブ、電気スイッチなども、アルカリ電解水をつけた雑巾で拭けばピカピカに。酸性の汚れである手垢に効果てきめんです。
洗面台などの床に出る黒ずみにもアルカリ電解水が大活躍。普段通りの拭き掃除をするだけで黒ずみがなくなりました。
ゴミ箱のニオイが気になるのなら、ゴミを取り出したあとにアルカリ電解水を吹きかけましょう。しばらく置いてから拭き取ると、汚れとニオイがスッキリします。
いつの間にかホコリや油汚れが溜まる冷蔵庫の上も、モップなどでホコリを取ったあとにアルカリ電解水で拭けばきれいな空間に早変わり。換気扇周りの掃除と一緒にサッと済ませるのもおすすめです。
便利なアルカリ電解水ですが、使う時には注意しておいたほうがよい点があります。
それは「素手では使わないこと」。
アルカリ電解水はアルカリ度が高いことが特徴です。アルカリ度が高い場合、素手で触ると皮膚が荒れてしまう可能性があります。
せっかく家がきれいになったのに、手がガサガサになってしまっては残念ですよね。手袋をするだけで防げるため、使う時には必ず装着しましょう。
投稿にはこんなコメントが寄せられていました。
「アルカリ電解水利用時に素手でやってました。大反省! 手袋します」
「買います!」
アルカリ電解水の優秀さだけではなく、注意点もしっかり押さえた投稿に、これから上手に活用していく人が増えるのではないでしょうか。
掃除好きがリアルに愛用するリーズナブルなアルカリ電解水は、ダイソーで取り扱われています。価格もさることながら、幅広く効果的に使える優秀性が気になるのではないでしょうか。ダイソーに行く機会があれば探してみてください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
りんこ 子育てしながら家をキレイにするお掃除(@ririri031)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]