能登半島地震で被災した中学校の一部解体へ 新年度から校舎で対面授業再開目指す【新潟市】

能登半島地震で大きな被害を受けた新潟市西区の坂井輪中学校について、市が南校舎を解体する方針であることがわかりました。

新潟市西区にある坂井輪中学校は能登半島地震により建物に亀裂が入るなどの被害が出たため、現在も校舎で授業が出来ておらず、オンライン授業などで対応しています。

新潟市は特に被害の大きかった南校舎を解体し、仮設の校舎を建設する方針であることが市教育委員会への取材でわかりました。

今後、3月までに北校舎や管理棟を改修し、新年度から2・3年生は対面授業を。1年生は新通小学校で授業を行う方針です。

市は30日に開かれる市議会の常任委員会で方針を説明します。