手巻き寿司や太巻きなど、家で巻き寿司を作って食べるのは、ちょっとしたイベント。子供も喜びますよね。しかし、保存しておいた海苔を使おうと出してみると、なんだか湿気ている…。なんて経験もあるはず。おいしい巻き寿司には、パリッとした海苔が欠かせません。
そんな時、あなたのキッチンにある、あの場所が大活躍します。自宅で簡単に、湿気たふにゃふにゃの海苔をパリパリに戻す方法を伝授します。
早速、湿気ってしまった手巻き海苔をパリパリに戻す裏技をご紹介しましょう。実はキッチンにある魚焼きグリルを使えば、たった2分で海苔を元のパリパリの状態に戻すことができるのです。
具体的な方法がこちら。まず、魚焼きグリルを強火で1分間温めます。この時、グリルが十分に温まることがポイントです。
庫内が温まったら、火を切り、湿気ってしまった手巻き海苔をグリルに入れます。そして、そのまま火をつけずに1分放置するだけ。このシンプルな工程で海苔は見事にパリパリに復活します。
海苔が湿気るというのは、中に水分を取り込んで、柔らかくなってしまった状態ということ。それを魚焼きグリルで温めることで、海苔の中の水分が蒸発し、元のパリパリの状態に戻るのです。
この方法を試す際は、やけどに十分注意してください。
海苔を買ったものの、1度では使い切らず置いておきたい時は、ジッパー付き保存袋に食品用乾燥剤と一緒に海苔を入れたら、空気を抜いた状態で冷蔵庫で保管しましょう。
これにより、なるべく湿気ないようにすることができます。もちろん、それでも「もっとパリパリにしたい」という時には、ぜひ魚焼きグリルを使った方法を試してみてください。あっという間にパリパリの海苔が復活し、よりおいしくなること間違いなしです。
[文・構成/grape編集部]