マンションで3100万円相当の金品奪ったか ブラジル人強盗グループの指示役とみられる25歳男逮捕

去年、名古屋市中区のマンションで現金およそ800万円などが奪われた強盗事件で、ブラジル人強盗グループの指示役とみられる男が逮捕されました。

逮捕されたのは大阪府の無職・長谷部謙容疑者(25)で、去年10月、名古屋市中区富士見町のマンションの一室に押し入り、現金800万円のほか財布やネックレスなどあわせて2300万円相当を奪った疑いが持たれています。

この事件では、強盗グループとみられるブラジル人の男5人が逮捕されていて、長谷部容疑者は、男の1人と「闇バイト」を募集するSNSで知り合い、犯行を指示していたとみられています。

警察は長谷部容疑者の認否を明らかにしていませんが、SNSのやり取りなどから「ルフィ」などと名乗る人物が関与した一連の強盗事件との関連は薄いとみられています。