全焼の家から母娘の遺体…放火前に内縁の妻を刃物で刺し殺害か 殺人容疑で64歳男を再逮捕「事実無根です」

2月7日、愛知県愛西市で住宅が全焼し、住人の女性と娘が死亡した事件で、放火の疑いで逮捕された64歳の男が27日、殺人の疑いで再逮捕されました。

母と娘が遺体で見つかった住宅火災。放火したとして逮捕された男が、殺人の疑いで再逮捕されました。

2月7日未明、愛西市町方町で住宅が全焼した事件では、住人の植手純子さん(当時83)と次女の敬子さん(当時54)が焼け跡から遺体で見つかり、敬子さんの内縁の夫にあたる小塚勝也容疑者(64)が放火の疑いで逮捕されました。

警察は遺体の状況などから、小塚容疑者が放火前に敬子さんの胸を刃物で突き刺し、出血性ショックなどで死なせた疑いが強まったとして、27日、殺人の疑いで再逮捕しました。

調べに対し、小塚容疑者は「事実無根ですので黙秘します」と否認していますが、事件直後は敬子さんの殺害を認める説明をしていて、警察が詳しく調べています。

※画像は視聴者撮影