明治・大正時代に生産された陶磁器「隅田焼」の企画展 装飾に人間や龍、魚など立体的な造形物 横山美術館

明治・大正時代に生産された陶磁器「隅田焼」を集めた企画展が名古屋の美術館で始まりました。「隅田焼」は、愛知県瀬戸市出身の井上良齋が、東京・浅草で作り始めた陶磁器です。東区の横山美術館で9日から始まった企画展では、明治・大正時代に作られた「隅田焼」約260点が展示されています。
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隅田焼は、人間や龍、魚などの立体的な造形物を装飾として施しているのが特徴で、江戸の情緒が感じられるなどとして海外でも人気となり、盛んに輸出されたということです。(訪れた人)「美術工芸品としてすごいなというのとユーモアがあっておもしろい。親しみがあるなと思いました」「立体的で、いろいろなものが付けてあるのでびっくりしました」この企画展は、5月12日まで開かれています。
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