カラオケで遭遇した先客の履歴、その異常さに目を疑う… 怒涛の「9文字」にネット民驚愕

少ない情報からも、その人物の人柄を推測しようとするのはよくある話。古本に挟まったレシートや、中古ゲームに残ったデータを見て、以前の持ち主の人物像を思い描いた経験はないだろうか。
なお現在X(旧・ツイッター)上では、カラオケボックスにて発見された履歴の内容が話題となっている。
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今回注目したいのは、Xユーザー・概念のチワワさんが投稿したポスト。
「カラオケ来たんだけど、前にここにいた人が定期的に恋をやめようとしていた形跡があるな」と意味深な1文が綴られた投稿には、カラオケボックスお馴染みのタッチパネル機器に「最近予約された曲」履歴一覧の表示された画像が確認できる。
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ZARDの「息もできない」、aikoの「カブトムシ」など往年の名曲名がズラリと並ぶなか…なんと、大量の「もう恋なんてしない」が表示されていたのだ。

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「もう恋なんてしない」といえばご存知、シンガーソングライター・槇原敬之を代表する永遠の名曲。それだけに同曲名をカラオケの履歴で目撃すること自体はなんら不思議でないのだが…同室の利用者は「2曲に1回」というハイペースで歌っていたのだ。
インパクトの凄まじい光景はX上で瞬く間に話題となり、同ポストは投稿から2日足らずで6,000件以上のリポストを記録。他のXユーザーからは「かなり辛い恋をしたんだね…」「めちゃくちゃ葛藤してるやん」「辛い恋愛の合間に、関心がカブトムシに向いてるのかわいい」など、驚きと戸惑いの入り混じった声や、ツッコミが多数寄せられていた。
なお同室には、さらなる驚きの事実が潜んでいたのだ…。

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これでもかなり落ち着いた方らしく、その前はかなり恋をやめようとしていたっぽいな pic.twitter.com/tTv4YwD0ZN
概念のチワワ (@ptpt_mtt) February 4, 2024
続くポスト投稿によると、さらに遡った履歴では「もう恋なんてしない」が3連続で予約されていたことが判明。ここまで来ると、もはや致死量の「もう恋なんてしない」である。
ポスト投稿主・概念のチワワさんも「これでもかなり落ち着いた方らしく、その前はかなり恋をやめようとしていたっぽいな」と分析していたように、次第に冷静さを取り戻していったのだろう。
なお発見時の感想について、概念のチワワさんは「驚いたと同時に面白くなってしまい、『もう恋なんてしない』の歌詞を検索しました」と振り返っていた。

同室の利用者は果たして、2本並んだ歯ブラシを1本捨てる心構えができたのだろうか…。

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秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。