「天才ではなかろうか…」 とんかつ店で8年のバイト経験者が教える食べ方が?

サクサクの衣とジューシーな肉の味わいが楽しめる、とんかつ。
家庭でも外食でも親しまれる定番料理の1つで、揚げたてをひと口頬張れば口いっぱいに旨味が広がり、幸せな気持ちになりますよね。
X(Twitter)に投稿された『とんかつがおいしくなる食べ方』が反響を呼んでいます。
「とんかつ店のバイトを8年くらいやっていた俺も、3万投稿に1回くらいいってるんだけど…」
ある日、そんなコメントを発信したのは、とんかつ店で8年間アルバイトをしていたという、巧(@takumissac)さん。
「まかないでとんかつを普通の人間の一生ぶん食べてきた」と語る巧さんによると、とんかつを食べる時にあることを変えるだけでおいしさが格段に上がるのだとか!
普通に食べるだけでも十分おいしいとんかつですが、一体どんな方法なのかというと…。
「とんかつを食う時は衣が舌に乗っかる状態ではなく、肉が舌に乗っかる状態で食ったほうが1.4倍くらいうまい」
巧さんがすすめたのは、切った肉の断面が舌に付くように口に入れる食べ方!
※写真はイメージ
箸でとんかつをつかんだら、90度回転させて断面が舌に付くように口に入れると格段においしくなるのだとか。
寿司を食べる時にネタを下側にして食べると、ネタの旨味が感じやすいといわれるように、肉の断面が舌に付くことでより旨味が感じやすくなるのかもしれませんね。
「コレはガチ中のガチ」と太鼓判を押す巧さんはさらに、「塩や醤油、ソースを断面にかけて食べてほしい」と呼び掛けていました。
なおこの食べ方は、2024年2月5日放送のラジオ番組『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光さんも紹介しており、共感した巧さんは思わず投稿したのだとか。
意外なとんかつの食べ方は反響を呼び、「知らなかった」「試してみたい」といった声が続々と寄せられています。
・知らなかった!夜中に食べたくなってしまったな。
・天才ではなかろうか…。
・寿司の食べ方も近しいものがあるけど、とんかつにも同じ知見が利くのを知れたのはよかった!
・この発想はありませんでした。次回とんかつを食べる時にやってみます!
なお、巧さんは「試すならお店のとんかつ、もしくは自分で作り立てのものでお願いします」とアドバイスをしています。
思わず真似したくなる、目からウロコのとんかつの食べ方。
頭の中がとんかつでいっぱいになってしまった人は、試してみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]