28日午前、新潟県妙高市でバックカントリーのスノーボードをしていた男性が雪崩に巻き込まれて遭難し、警察などが正午すぎに男性を救助しました。
救助されたのは長野県に住む40代男性です。
男性は28日、妙高市前山のバックカントリーでスノーボードを始めましたが、午前10時15分ごろに雪崩に巻き込まれ、右足を負傷して動けなくなり、一緒にいた40代男性から警察に救助要請がありました。
消防と警察など、合わせて7人態勢で男性を捜索し、正午すぎ、前山の頂上から燕温泉方向に約1500メートルの地点で男性を発見し、救助しました。
男性は上越市内の病院に搬送され、命に別条はありません。
男性は2人でバックカントリーでスノーボードをしていたということです。警察は当時の状況などを詳しく調べています。