「世界一になるため金沢に」新潟の相撲少女・阿部なな選手 “世界一”目指して石川の金沢学院高校へ

新潟県新発田市に住む中学3年の相撲少女・阿部ななさんが新潟を離れ、石川県金沢市の高校に進学することが分かりました。

阿部ななさんは小学2年生のころ「お姉ちゃんが出るなら出たい!」と出場したわんぱく相撲大会で、初出場にも関わらず、優勝。

小学4年時には全国大会に出場し、見事優勝!日本一に輝きました。

その後、ななさんは「世界一」を目標に掲げ、地元の加治川相撲教室や、自宅で稽古に励んできました。

中学進学時に全国からスカウトが来ましたが、全て断り、地元に残ることを決意。

2023年に東京で開催された世界大会では重量級女子個人ジュニアの部に出場し、年上の選手を相手に健闘するも、惜しくも2位という結果に。

そして、中学3年のななさんは、世界一の夢を叶えるため地元新潟を離れ、金沢学院大学附属高等学校への進学を決意。高校では相撲部に入部し、稽古を積む予定です。

ななさんはNSTの取材に対し「世界一になるために金沢へ行く!」とコメントしています。