勤務の1時間前に500mlの缶ビール 信号待ちで居眠りし飲酒運転発覚 名古屋市の男性職員(56)を懲戒免職 「午前半休で気が緩んでいた」

出勤前に酒を飲んで車を運転したとして、名古屋市の男性職員が懲戒免職となりました。
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懲戒免職処分を受けたのは名古屋市環境局の男性技師(56)です。市によりますと男性技師は去年8月、出勤前に缶ビール2本と焼酎2杯を飲んだ状態で出勤するため車を運転。その途中、名古屋市瑞穂区内の交差点で信号待ちをしていて居眠りをし、警察官がその場で呼気検査を行ったところ基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
CBC
男性技師は普段は電車で通勤していましたが、この日は勤務時間に間に合わないと考え、自家用車で出勤しようとしていたということです。この日の勤務は午後0時45分からで、男性技師は前日夜に飲食店で瓶ビールを2,3本飲んでから別の店に移動。焼酎の水割りを3,4杯飲んだのち午前0時頃に帰宅し就寝。午前4時頃に起床し、500mlの缶ビール1本と焼酎のお茶割りを2杯飲んだのち、午前11時45分頃に再び500mlの缶ビール1本を飲んだということです。
CBC
男性技師は免許取り消しの処分と罰金30万円の略式命令を受けていて「午前半休で気が緩んでいた。後悔しかない」と話しているということです。名古屋市は再発防止に努めるとしています。