『津田沼PARCO』が45年の歴史に幕 1日限定の『催し』に、目頭が熱くなる

1977年7月11日の開業から、長きにわたり地元の人たちに愛されてきた、千葉県船橋市にあるショッピングモール『津田沼PARCO(パルコ)』。
約45年の歴史を持つ同施設ですが、津田沼駅周辺の都市開発や、店舗を取り巻く商業環境の変化などを勘案した結果、建物賃貸借契約の満了時期である2023年2月28日をもって、営業を終了することが発表されていました。
『津田沼PARCO』の閉店を惜しみ、同施設と親交の深いJR津田沼駅では1日限定で、ホームにある1枚の看板を『つだぬまパルコ駅』に変更する企画を実施。
『津田沼PARCO』の全景を見渡せる1、2番線ホームの1か所にひっそりと出現するそうです。
『つだぬまパルコ駅』の看板が見られるのは、閉店する同日のみ。
バックに『津田沼PARCO』を入れて記念写真を撮影すれば、二度と撮ることができない、幻の1枚になることでしょう。
看板に記された「ありがとうつだぬまパルコ」という心の込もったメッセージに、胸が熱くなります。
また、同日は21時の閉店に合わせて、挨拶とレーザー光線でのメッセージの照射を5分ほど行うのだとか。
歴史的瞬間を、その目で確かめてみてはいかがですか。
【2023年2月28日19時追記】
JR津田沼駅に掲示された『つだぬまパルコ駅』の看板は、想像以上の混雑を受け、同日15時頃に撤去されたとのことです。
[文・構成/grape編集部]