作りすぎた餃子、どう保存すべき? ポイントに「勉強になった」「コレは有益」

手作り餃子を作りすぎてしまった時は、すぐに冷凍庫で保存するのがおすすめです。本記事では、上手に冷凍するコツとおいしさを逃がさない冷凍方法を紹介します。
※写真はイメージ
餃子の冷凍保存について詳しく解説しているのは、耐熱ガラス製の保存容器で有名な『iwaki』を製造・販売している『AGCテクノグラス』の公式サイトです。
餃子の具に含まれる水分が多いと、餃子同士がくっ付きやすく破れる原因になります。
特に野菜は水分が出やすいので、具に使う量を減らしたり水分が染み出しにくい厚めの皮を使ったりするとよいでしょう。
具に片栗粉を加えて、野菜の水分を閉じ込めるのも1つの手です。
餃子同士がくっ付かないよう、工夫して保存しましょう。
餃子に片栗粉をまぶしたり、大きめの容器を用意して餃子が重ならないように入れたりするのがおすすめです。
餃子が1つずつバラバラになるように保存しておけば、必要な分だけを取り出して調理できるといったメリットもあります。
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次に餃子を冷凍保存する具体的な方法を見ていきましょう。『AGCテクノグラス』の公式サイトでは、焼く前に冷凍する方法と焼いてから冷凍する方法の2つを解説しています。
焼く前に冷凍する方法は次の通りです。
1.成形した餃子を、熱伝導率の良いバットなどに並べる
2.バットには片栗粉や小麦粉で打ち粉をするか、ラップなどを敷いておく
3.餃子が重ならないように並べ、ラップをかけて冷凍する
4.冷凍できたら保存容器に移し替えて、冷凍庫で保存する
AGCテクノグラス公式 ーより引用
熱伝導率の高いバットに並べて急速冷凍すれば、おいしさを逃がしません。
もしバットがない場合は、平たい容器にアルミホイルを敷くことで代用できます。この際、アルミホイルの上にラップをかけましょう。
皮と具を別々に冷凍したければ、具を小分けしてラップに包み、保存容器に入れて冷凍してください。
皮はラップを使って交互に重ね、全体をラップで包んで保存容器に入れましょう。そうすることで皮同士がくっ付かずに済みます。
焼いた餃子を食べ切れなかった場合も以下の方法で冷凍保存が可能です。
1.餃子を数個ずつラップなどで包んで小分けにする
2.密閉できる保存容器に入れ、そのまま冷凍する
AGCテクノグラス公式 ーより引用
解凍した時にパリパリ感が物足りなければ、オーブントースターで温めたりフライパンで焼き直したりしてください。
冷凍餃子は、冷凍庫から出して調理してすぐに食べられるのでとても便利です。餃子を作りすぎてしまった時は、この冷凍術を活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]