ゴミの間を通った水60トンが処理されずに川に流出 管理する名古屋市「ただちに健康に影響するおそれはない」 岐阜・多治見市の愛岐処分場

名古屋市が管理する、岐阜県多治見市のゴミ埋め立て施設「愛岐処分場」で、ゴミの間を通った水が処理されていない状態で川に流出する事故がありました。
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(河村たかし名古屋市長 4日午前10時半ごろ)「庄内川の水を採取し水質調査を実施しているところ。多くの方に不安や迷惑をおかけして誠に申し訳ございません」
CBC
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愛岐処分場では、ゴミの上に降った雨水をポンプで処理施設に送り、処理したあと庄内川に流しています。2日、処理施設を停電させて点検を行っていましたが、ポンプの電源を切り忘れて処理されていない水が流れ込んでしまい、水槽からあふれ出したということです。
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40分間に約60トンが庄内川に流出しましたが、名古屋市は排水基準を下回っていてただちに健康に影響するおそれはないとしています。
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施設がある岐阜県多治見市の高木貴行市長は「いままで名古屋市と築き上げてきた信頼関係が揺らぐような事態となり大変遺憾です」とコメントしています。