玉川徹氏、自転車「青切符」制度導入で強調「歩道は自転車で走っては原則ダメ…意識を変えないといけない」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は7日、政府が16歳以上の自転車の交通違反に反則金納付を通告できる交通反則切符(青切符)制度を導入する道交法改正案を閣議決定したことを報じた。
反則金の額は原動機付き自転車並みの5000~1万2000円ほどになる見込み。自転車走行中の携帯電話使用(ながら運転)や酒気帯びにも罰則を新設。改正法案は今国会に提出し、成立すれば、青切符制度は公布から2年以内に、ながら運転、酒気帯びは6か月以内に施行する。
番組では、様々な自転車の危険運転の映像を紹介した。コメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は今回の改正案は、2つの規制があるとし「自転車側を守るための規制と自転車から歩行者を守る」と解説した。
その上で「あんまり歩行者を守る部分が強調されていない」と指摘し、スタジオでは反則金の案として「歩道を徐行せず走行」反則金5000円が紹介されたことを引き合いに出し「東京では徐行して走っている自転車の方が少ないぐらい」と自らの体験を明かした上で「自転車に乗っている人の意識を変えないといけない。歩道は自転車で走っては原則ダメなんです」と訴えた。
続けて「歩道を走れるのはあくまで例外で。歩道は自転車は走れるんだと思っている人がほとんどだと思うんです。そこは間違いなんです。そこの意識を変えるためにも取り締まりは必要」と訴えていた。