沖縄のブルーシールアイスクリーム、牧港本店を建て替え 3月31日までの営業で一時休業

フォーモストブルーシール(浦添市、山本隆二社長)は27日、浦添市にあるブルーシール牧港本店を3月31日までの営業で一時休業すると発表した。老朽化が進む本店を建て替え、2024年7月に新装オープンする予定。山本社長は「店舗は60周年で『リフレッシュ休暇』をいただくことにした。100周年を迎えるための第一歩と考えている」と話した。
本店は1963年に建てられた。増築を繰り返し、73年に現在の形となった。担当者は「新しい店舗はお客さまに喜んでもらえるよう、こだわって造りたい」と話した。
牧港本店以外で直営店の北谷店、豊崎店、浦添パルコシティ店、アップルタウン店は営業を続ける。
本店の一時休業に伴い、牧港本店限定の「スペシャルサンクス企画」を実施する。3月1~27日まではシングルアイスとソフトクリーム(350円)が、特別価格の200円で食べられる。28~31日までは「ハッピーWデー」としてシングルアイスの価格でダブルアイスが購入できる。31日はブルーシールアイス商品の詰め合わせパックを500円で販売、午後8時から「クロージングセレモニー」も開く。(政経部・國吉匠)
沖縄のブルーシールアイスクリーム、牧港本店を建て替え 3月3…の画像はこちら >>

開業当初のブルーシール牧港本店=1960年代(提供)