【動画あり】JR「つだぬまパルコ駅」28日限定で登場 ”駅前の顔”の最後に粋な計らい にぎやかな終幕へ

きょう28日に閉店する津田沼パルコとの別れを惜しみ、JR津田沼駅の看板の一部を「つだぬまパルコ駅」に変更する粋な計らいが同日限定で行われている。
船橋市と習志野市にまたがる同駅北口の大型商業施設として1977年7月に開業した津田沼パルコ。以来45年8カ月にわたって駅前の顔だった感謝を込め、JR千葉支社が協力した。
この変更看板は、パルコの建物が見える総武快速線ホームの1カ所に登場した。普段は駅名を平仮名で「つだぬま」と表示しているが、これを「つだぬまパルコ」に変えて「ありがとう」の文字を添えた。船橋市の主婦の女性(38)は「津田沼パルコでは子どもや自分の買い物をよくした。名前入り看板で思い出に残せてよかった」と安全に配慮しながら記念撮影した。
文化発信や地域連携行事の拠点でもあった同店。最終日も、記念グッズの用意や千葉工大生らと連携した催し、歴代のパルコポスター展などで、にぎやかに幕を閉じることにしている。閉店時間は午後9時。