ヒュープロは1月24日、転職に関する実態調査の結果を発表した。調査は
2022年12月19日~21日、10代~60代の全国の男女556人を対象に行われたもの。
まず、理想的な転職活動の期間について聞いたところ、「1カ月以内」が26.8%で最多となった。次いで「1~2カ月以内」が25.5%と僅差で続き、半数以上が「少なくとも2カ月以内に転職先を決めたい」と考えていることが明らかとなった。
実際の転職活動期間に関する質問においては、転職経験があり、理想的な転職活動の期間を「1カ月以内」と答えた人の54%が、2カ月以内に内定獲得していることも分かった。
約半数の転職希望者が1カ月前後で転職先を決定したいと考える一方で、多くは2~3カ月程度を要しており、理想との間に1カ月ほどのギャップが生じているという実態が明らかになった。
転職活動でストレスを感じることについて尋ねたところ、最も多かったのは「履歴書などの応募書類作成」(352人)で、次いで「決まるまでに時間がかかる」(309人)、「必要な資格やスキルの不足」(246人)が続いた。
転職活動について考える休暇は、「正月休み」が36.5%で最多に。次いで「ゴールデンウィーク」が10.6%、「お盆休み」が8.1%で続く結果となった。