ピンク色が特徴 年に2回花を付けるカワヅザクラ 沖縄・名護の民家で開花

沖縄県名護市川上の民家でカワヅザクラ(バラ科)が開花しているのが2月26日、観察できた。5枚の花弁の直径は約4センチ。咲き始めは濃いピンク色で、次第に淡いピンク色になるのが特徴。民家に住む平道夫さん(72)が7年前に名桜大学構内に植樹されていたカワヅザクラの種から発芽させ成長したもの。
名護市シルバー人材センターに登録している平さんは7年前、同センターの仕事で同大のカワヅザクラの落ちた種を採種した。
平さんは「カンヒザクラの花より少し大きめで新芽を芽吹きながらも開花している。現在は5輪の花とつぼみが多く付いている。2週間前から開花が見られた。カワヅザクラは2月と10月の年2回花を付ける」と説明した。(玉城学通信員)ピンク色が特徴 年に2回花を付けるカワヅザクラ 沖縄・名護の…の画像はこちら >>