4月1日、新潟県佐渡市赤泊地区で春の訪れを告げる「上浦まつり」が開かれました。
地元の中学生が剣士を演じ、笛や太鼓の音に合わせ舞を披露。
本格的な農作業が始まるのを前に、五穀豊穣や家族の健康などを祈願しながら約30軒を門付けして回りました。
【獅子舞】
「丈夫で頭が良くなりますように」
【獅子舞に噛まれた子ども】
「楽しかった!(怖くなかった?)怖くなかった」
【母親】
「2人とも健康に過ごせるといいなと思う」
一方、新穂地区では新穂小学校の子どもたちが太鼓に合わせ練り歩き、地域の安全や繁栄を願いました。
神社では家族や地域の人たちが見守る中、子ども鬼太鼓を披露。初めて黒鬼を演じた高野咲音さんも迫力ある舞を見せました。
【黒鬼を演じた 高野咲音さん】
「できるだけうまく、今までのこと(練習)を生かしてできるように(演じた)」
【瓜生屋子供会 信田智広 会長】
「初めての新鬼さんたちだったので最初は不安もあったが、練習の時よりかっこよかった」
祭りを通して地域の伝統が受け継がれます。