玉川徹氏、「辞意表明」静岡県川勝知事の「職業差別発言」と捉えられかねない発言に見解「誤解だといってもそう伝わったことがすべてだ」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は3日、新規採用職員への訓示で職業差別発言と捉えられかねない発言をした静岡県の川勝平太知事が2日、記者団に対し「6月の議会をもってこの職を辞そうと思う」と表明したことを報じた。
川勝氏は1日、県の新規採用職員への訓示で「県庁はシンクタンク。野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、皆さまは頭脳、知性の高い人たち」と発言。県には400件を超える抗議の電話やメールなどが殺到した。
今回の問題にコメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「政治家にとって言葉は命だと思うんです」とした上で「本人がどういうつもりでしゃべったかに関わらず、どう伝わったかっていうのがすべてだと思うんです」と指摘した。
続けて「多くの人が今回の発言に対して差別だというふうに感じたのであれば、そう感じた人には、謝罪するしかないと思う。いくら誤解だ、誤解だといってもそう伝わったことがすべてだと思う」と解説していた。