南伊勢町がボーナスの計算ミス 7年間で400万円多く支払う 対象の職員に返還求める

ボーナスの計算を7年にわたって間違えていました。三重県南伊勢町が職員約25人に合わせて約400万円を多く支払っていたとして、返還を求めていることが分かりました。
南伊勢町によりますと、2013年から2020年までの7年間、育児休業を取った職員や病気で休んだ職員に支払うボーナスについて、担当職員が計算を誤って多く支払っていたということです。
南伊勢町がボーナスの計算ミス 7年間で400万円多く支払う …の画像はこちら >>
職員が計算ミスに気付いて再計算を行った結果、対象となる職員は約40人に上ることがわかりました。
CBC
一部はすでに時効となっていて、町は時効となっていない約25人の職員に対し、合わせて約400万円の返還を求めているということです。
また約10人の職員のボーナスが規定より少なかったということですが、町は時効を理由に、追加の支払いはしないとしています。
CBC
南伊勢町では去年(2022年)、町立南伊勢病院で診療費の巨額横領が発覚。
CBC
会計担当職員だった廣出翔被告が業務上横領の罪に問われ、町は被害額を1億6790万円に上ると発表しています。