関西圏の「住みたい駅」ランキング、1位は? – 2位西宮北口、3位神戸三宮

リクルートは3月10日、「みんなが選んだ住みたい街ランキング2023 関西版」の結果を発表した。調査は2022年11月14日~28日、関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)在住の20歳~49歳の男女4,600名を対象に、WEBアンケート形式で行われた。

関西圏の「住みたい街(駅)」ランキング、1位は、2年連続で「梅田」となった。昨年より票を伸ばし、得点ジャンプアップランキングでもプラス82点とトップに。若者の「資産価値重視」「都度最適」志向が、再開発が進む梅田にフィットしたとみられる。

以下、2位「西宮北口」、3位「神戸三宮」、4位「なんば」、5位「天王寺」、6位「夙川」、7位「草津」、8位「千里中央」、9位「京都」、10位「岡本」と続いた。

関西圏の「住みたい自治体」ランキングでは、「西宮市」(1,385点)が、2位の「大阪市北区」(997点)に400ポイントもの差をつけてダントツの1位に。続く3位は「明石市」(837点)で、昨年からプラス131点と、得点ジャンプアップした自治体ランキングでトップに立ち、初の自治体ランキングTOP3入りを果たした。

以下、4位「大阪市天王寺区」、5位「神戸市中央区」、6位「吹田市」、7位「大阪市中央区」、8位「豊中市」、9位「草津市」、10位「神戸市東灘区」と続き、中でも、「草津」は駅・自治体ともに過去最高を記録。20代男性や夫婦+子供世帯からの支持が高く、産学連携や盛んな住宅供給などを背景に「働き・暮らす場」として存在感を増していることがうかがえた。