佐渡市長選 現職・渡辺氏が無投票で再選「持続可能な島へ市民と考え行動」 無投票は市発足後初

4月7日、任期満了に伴う佐渡市長選挙が告示され、初の無投票で現職の渡辺竜五さんの再選が決まりました。

7日に告示された佐渡市長選挙で無投票での再選が決まったのは、無所属の現職・渡辺竜五さんです。

渡辺さんは佐渡市の総合政策課長などを歴任し、2020年の市長選で初当選。

2期目に向けては、人口減少への対応をはじめ、持続可能な島作りに向けた取り組みの継続などを訴えていました。

そして午後5時の締め切りまでに渡辺さん以外に立候補の届け出が無かったことから、無投票での再選が決まりました。

【渡辺竜五氏】
「しっかりと意見を聞きながら取り組んでいくことが大事。佐渡の持続可能な島にどう活かしていくか、ここを市民の皆さんと佐渡市の職員と一緒に考えて行動して、成果を出していかなければいけない」

佐渡市長選挙が無投票となるのは2004年の佐渡市発足後初めてとなります。