スマホをその辺に置いておいたら、気付くと熱を持っていてうまく動かず、慌てた経験はありませんか。
スマホは、高温になると不具合が出やすくなります。気を付けたい危険な置き場所や、高温になってしまった時の冷まし方などについてご紹介します。
精密機器であるスマホにとって、高温は大敵。特に放熱できず、高温の状態が続いてしまう場所に置くことは不具合が出る可能性があるため、できるだけ避けておきたいところです。
ソフトバンクが自社サイトで発信しているニュースによると、以下の場所はスマホに危険な高温スポットなのだそう。
・火のそば
・ホットカーペットの上
・ストーブなどの暖房器具のそば
・こたつや電気毛布の中
・携帯カイロと一緒にポケットに入れる
・サウナに持ち込む
・ドライヤーなどの温風にあてる
・加熱式加湿器や電気ポットの蒸気口のそば
ソフトバンクニュース ーより引用
どれも身近な場所ばかりですが、スマホにとっては危険な高温スポットになることもあるのですね。このような場所は避け、スマホが高温にならないように注意しましょう。
スマホが熱くなると動作不良や変形、発火、データ消失などのトラブルにつながることがあります。熱さを感じたらできるだけ早く冷ましましょう。安全に冷ますための正しい方法を解説します。
スマホが熱くなったら充電を中止して涼しい場所へ移動させ、しばらくスマホを使わないようにしましょう。移動させる時はやけどに注意してください。
スマホの電源をオフにして、本体内からの発熱をストップさせます。
一度、電源を切ることで、発熱の原因の一つになっていた負荷が高いアプリなども動作が止まり、再起動後の発熱リスクも軽減できます。
ソフトバンクニュース ーより引用
冷ます場合は放熱も重要です。本体にケースやカバーを付けているのなら外し、放熱を進めましょう。
このような手順を守ってもスマホが冷えない場合、無理な対処をせず、お近くのスマホショップで相談してください。
現代生活に欠かせないスマホですが、置き場所によっては思わぬトラブルを起こし、故障の原因になってしまうこともあります。高温スポットを避けつつ、もしも熱くなった場合には、正しい方法で冷まして安全に使いましょう。
[文・構成/grape編集部]