ポケモン公式が“謎の文言”で謝罪し話題 「タマゴに挑戦できてしまう不具合」

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Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、28日から更新データVer.1.2.0が配信開始。これに伴って発生したバグを公式が謝罪する事態となった。
27日に行なわれた「ポケモンデー」では、『ポケモンSV』のDLCや追加ポケモンの発表が実施。28日から新パラドックスポケモンのウネルミナモ、テツノイサハがレイドポケモンとして登場している。
ウネルミナモはスイクンの古代の姿であり、テツノイサハはビリジオンの未来の姿とされており、これらは過去作で「準伝説ポケモン」と呼ばれていたポケモンであるため、どのような性能をしているのか話題を呼んでいた。
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そんな中、「ポケモン公式ツイッター」が「重要なお知らせ」と題して更新。「『ポケモン スカーレット・バイオレット』の更新データ(Ver.1.2.0)をダウンロードせずに、ウネルミナモやテツノイサハのテラレイドバトルに挑戦すると、ポケモンではなくタマゴに挑戦できてしまう不具合を確認」と報告した。
さらに続けて「ご不便とご迷惑をおかけし、申し訳ありません」と謝罪している。
今回の問題点は「ポケモンではなくタマゴに挑戦できてしまう」という部分なのだが、どうやらファンたちは「タマゴに挑戦できてしまう」という謎の文言に注目を集めた模様。実際、ネット上で探してみたところ、ポケモンの代わりにタマゴ状態の敵が出現していた。

また、海外ユーザーによると、このタマゴ状態で捕まえてしまうと、今後2度とウネルミナモとテツノイサハを捕まえることができなくなる…といった報告も寄せられているようだ。
もちろん、これらはSwitch本体でゲームのアップデートを自動で行なう設定にしておけば起こらないバグなのだが、ウネルミナモとテツノイサハのレイドに参加する際は、アップデートが行なわれているかチェックした上でプレイするといいだろう。
これらに対して、ネット上では「挑戦できてしまうは草」「前にタマゴが出てきた理由が納得した」といったファンからの反響が寄せられている。
(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)