「施錠されていて火の気は一切ない部屋」中学校で火事 2年生の男子生徒1人が煙を吸って搬送

15日午後、名古屋市北区の中学校で火事があり、中学2年の生徒1人が煙を吸って病院へ搬送されました。中学校は16日臨時休校し、出火の原因を調べる方針です。
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火事があったのは北区志賀町の北陵中学校で、消防によりますと、15日午後2時45分ごろ吹奏楽部の活動をしていた女子生徒が3階の教材室から火が出ているのを見つけ学校の教諭を通して消防に通報しました。
CBC
消防車21台が出動し、火は1時間半ほどで消し止められましたが、当時、火元の隣の教室にいた中学2年の男子生徒1人が煙を吸って病院へ搬送されました。
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出火当時は部活動の時間で生徒190人と教諭41人が学校に残っていましたが全員避難して無事だったということです。
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北陵中学校・丸山徹教頭「(教材室は)施錠されている部屋」記者「火の気がありそうなものは置いてあった?」教頭「一切無いので、調査をしてどういうふうな原因でそうなったのか、疑問に思う」
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火事を受けて北陵中学校は16日臨時休校することが決まっていて、警察と消防が現場を検証して出火の原因を明らかにする方針です。